商品名:乾元大寶 長元 皇朝十二銭 銅鉛銅銭
直 径:19.8mm
量 目:3.7g
説明
皇朝十二銭の乾元大寶の長元です。
最後の皇朝十二銭です。
この頃になると銅の産出量が激減した為、銅の代わりに鉛を使用するようになりました。
鉛は、劣化が激しく、次が読めなくなるものもありました。画像12参照
平均の鉛の含有量は、50%なので鉛銭と言って良い状態です。
鉛を75%含むものもありました。
直径は、19.8mmと他の皇朝銭より小さくなってますがこれは材料の銅が激減した為です。
量目は、3.7gと重めですが、鉛の錆がついた為です。
画像10も3g台なので合致してます。
・銀座コインで販売されている乾元大寶も輪が欠けていて39万円です。量目も3.79gあります。
とにかく、寶の字が読めません。
鉛の錆は、ピンク色なので画像10のようになります。
・第22回銀座コインオークションで鉛銭が鑑定書無しで37万円でした。
第22回は、銀座コインオークションの初期の頃なので鉛がネックだったみたいです。
・価値は、画像10〜12を見てわかるように高額になります。
画像10は、鉛銭ですが落札価格が64万円になってます。
画像12の様にボロボロの状態で22万円です。
ワタナベコインの販売しているものは、大の下の方が、欠けていて22万円です。
・出品物も青サビだけでなく、白っぽいサビが見えますが、鉛のサビです。
有馬堂の長元の買取価格は、30万円になってます。
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